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リュウキュウアサギマダラ
- 和 名
- リュウキュウアサギマダラ
- 科 名
- タテハチョウ科
- 学 名
- Ideopsis similis
前翅の長さは45~50mm、翅の薄水色の紋には鱗粉が無く半透明である。樹林地などで周年見られる。幼虫は、ツルモウリンカなどのガガイモ科植物を食草とする。日本では奄美諸島以南に、世界的にはスリランカ、ミャンマー、北スマトラ、マレー半島北部以北に分布する。アサギマダラのような移動性はなく、奄美大島以北では迷蝶である。沖縄島以北では、気温の低下と共に数百匹に及ぶ越冬集団を形成し、風当たりの弱い谷間の凹地の樹林内で、つるや枝などにぶら下がって越冬する。(撮影者/木村英彰)
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