web図鑑
ミヤコヒメヘビ
- 和 名
- ミヤコヒメヘビ
- 科 名
- 爬虫類 有鱗目ナミヘビ科
- 学 名
- Calamaria pfefferi
宮古島と伊良部島のみに分布する。全長16~20cmで、背面の地色は淡褐色ないし黄土色。腹面の地色は淡黄色で小黒斑が散在する。頭部から胴部にかけて全体的に幅が変わらず、一見して頭部と胴部の境界がはっきりしない。尾は切れたような形をしており、太く短く、先端は鈍く尖っている。タブ群落(ヤブニッケイ群落)内およびその近くで見つかっていることから、タブ群落からなる森林内に生息していることが考えられる。宮古島におけるタブ群落は、御嶽、断崖傾斜地等の自然林が発達している場所に残っている。枯葉、倒木、岩の下に潜んでいることが多く、これまでに4月~7月、10月~12月、2月に発見されている。ミミズ類を食べていることが確認されている。
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