web図鑑
サカモトサワガニ
- 和 名
- サカモトサワガニ
- 科 名
- 学 名
- Geothelphusa sakamotoana
沖縄島、奄美大島、徳之島、喜界島に分布する。甲幅が4cm以上になる大型のサワガニ。主に水中で生活するが、水場周辺の陸上でも活動する。雑食性で付着藻類、腐った落ち葉、節足動物などの小動物を食べる。雌は卵を腹に抱えた状態で産卵する。孵化した稚ガニを抱えながら、しばらく過ごした後、川に稚ガニを放す。那覇市内の湧水などでも見られている。沖縄県レッドデータブック及び環境省レッドリストで準絶滅危惧に指定されている。（撮影者／木村英彰）
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