web図鑑
カンムリワシ
- 和 名
- カンムリワシ
- 科 名
- 鳥類 タカ目タカ科
- 学 名
- Spilornis cheela perplexus
八重山諸島の石垣島や西表島などの山林に留鳥として生息する固有亜種である。全長55cm、頭頂に白と黒のまだらになった冠羽があり、その名がついた。胸から体の上面が黒褐色を呈する。腹は褐色の地に白い細かい斑が散在する。尾の先端部分に黒い帯がある。若鳥は全体が白色がかる。森林や周辺の水田、湿地などに生息する。道路沿いや水田、牧場などの開けた場所の枯れ木や電柱で待ち伏せして、トカゲ類やヘビ類、水辺のカニ類などを好んで食べる。林内だけでなく林縁部でも営巣することがあり、リュウキュマツやイタジイなどの幹に厚く絡んだツル植物の上に皿状の巣を造る。ピーゥ、ピッピーヒョッピーなどと鳴く。
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