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オキナワコキクガシラコウモリ

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和 名
オキナワコキクガシラコウモリ
科 名
哺乳類 翼手目キクガシラコウモリ科
学 名
Rhinolophus pumilus pumilus

沖縄島・久米島・渡嘉敷島・伊平屋島に分布する固有亜種である。頭胴長38~46mm、前腕長37~42mmで、雌の前腕長が雄より少し長い雌雄差がある。昼間は洞窟内で群れて休息し、夜間に採餌のために出洞する。採餌場所は森林内で、樹間などを飛行して飛翔昆虫類を食べる。生息には採餌場としての森林と、休息や繁殖のための温湿度が安定した洞窟が必要である。交尾期は11~1月、特定の洞窟で出産保育コロニーを形成し、5~6月に出産する。

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